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わたしは叔父を愛してる。おそらく叔父を愛してる。けれども叔父はそうじゃない。母を大事に愛してる。けれどもそれも夢の果て。子供の夜は霧の中。叔父が母を愛すのは、わたしが何処にもいないから。奇怪な胎児が群れをなし、わたし一人が狂い出す。歪んだ叔父との関係が、奇矯に縺れて渦を巻く。 パラニューク好きの人、歓迎!
り(PN) | 一般文芸 | 長編 | 完結 | 純文学 | 恋愛 | 母 | 叔父 | 胎児 | 奇矯
14/12/13
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